森羅万象をゆく。

今日もありがとう。「今」と「中心」に生きる。

禁欲の先へ。

誕生日を迎えました。

50にどんどん近くなってきました笑。

禁欲に向き合って、自問自答し、苦しみもがきました。嬉しいことかけがえない体験が出来ました。

禁欲して分かったこと、エネルギーを貯めた分だけ比例した体験になっていることでした。

禁欲前にはあまり味わえなかった点は沢山ありますが、その代表的な効果がモテ効果であります。

辛い苦しい禁欲に耐えていたら、女性から優しくされた。触れられた。付き合ってくれた等ありますが、元カノにしろB子さんしろ、私に対して優しかったり、奢ってくれたり、お菓子をくれたりの物質支援がありました。

そして、私はあることに気がつきました。

それは

 

○エネルギー

元カノからなぜか無償の愛のようなものをもらいました。なぜかかなり私に対して優しいのでした。なぜ?

私は深く考えずに元カノから支援してもらった分は最低限として返しました。

奢ってもらったらそれ以上に。

手を繋いできたら、次からはこちらから。

駅で姿が見えなくなるまで見送るも真似る。

エッチに誘われたら必要以上に愛してあげる…等々。

全て返しました。

すると

お別れになりました。

 

何が元カノはバツが悪くなっていたように感じました。

「決して嫌いになったわけではないと…」

 

うっすらと

もしかしたら、目に見えないエネルギーみたいなものを与えていたように感じる部分が確かにありました。

そのせいか

元カノは必ずめちゃくちゃ嬉しそうに何かをしてくれました。

さらに私がこのエネルギーとは別に物質や行動的に元カノにしていたので、相対的に私の方が元カノより色々としていたことになります。

それが数ヶ月同じように続いたので、かなり満足してそれを通り越して、私の彼女としての必要性を感じなくなったようなそんな一面があったかもしれないと感じております。

じゃあ

私はどうしたら良かったのか?

 

○進化

進化と呼べるかはわかりませんが、私は自分が目に見えないエネルギーを発していると仮定し、とくに女性から何かされても、とくに何もしない!ということを心がけています。

これはとくにB子さんとのやりとりで良い効果になっているように感じています。

B子さんとは約2年にらなりますが、最初から私になれなれしく、服をめくって二の腕をもろ見せてきたりとかチョコレートをくれたりとか、私とコミュニケーションを取る時にすごく嬉しそうにリアクションしてくれたりとか、色々ありました。

しかし。どれもこれも

私はなかったかのようにいつも通り自然な形で接しました。

好意を受け取っても、精神状態は常にニュートラルなイメージです。多少上がったり下がったりしますが、すぐにニュートラルに戻した方が良いかなと実際にそうしていました。

元カノには常に 好意がある状態 であったのが、B子さんには ニュートラルな自然な状態で好きも嫌いもない、まったくもって 無 な状態を心がけました。

途中何度か、このままB子さんのことが好きになってしまうような状態になりましたが、あきらめて何度も 無 にしてしまいました。

逆に今はそれが良いな!

やってみて良かったな!と感じていますし、やはりこれには秘密のような秘技があるのでは!?と考察するようになったのでした。

 

 

○男は松、女は藤。

まあ、これは色々な状態があるかもしれませんが、一つは私がやっていることは実はこれ?という気がしてきてなりません。

男は精神的に松のようにあれ!!!

ということではないでしょうか?

まあ、結局前記事で書いたように精神的に成熟した男にらなれれば社会からも認められ、それなりに裕福に暮らせていけますので、目に見えて物質面が見られがちですが…

元の元が、根っこは 揺るぎない成熟した精神というエネルギーが満たされ、そのエネルギーを女性に分け与えることができる状態ではなかろうか?

そのように感じています。

だから私は間違ってもお菓子を頂いても、お返しのお菓子はあげません笑。

エネルギーを込めて 「ありがとうございます!」と言うだけですね。

ずっとB子さんには貰いっぱなしだけど、そして 決戦ではめちゃくちゃになりながらもかなりエネルギーを渡すことができたから結果オーライに慣れたようだし、それを境に皆には申し訳ないくらいさらに仲良くしていますし、なぜか一段と素の状態で優しくしてくれています。

 

○ジレンマ

しかし、これ以上あるか?くらい仲良しなんですが…お付き合いに発展していません。

私的にはこのままで確かに十分に幸せだからです。別に少し寂しいですが、エッチをしてさらにしがらみが出てくるのも魅力は感じつつもビビっていますし…

かと言ってB子さんもちょっとした私とのやり取りを楽しんでいて進展は焦ってないようで、そこがまた可愛らしく余裕のある女性でより魅力的になっています。

占いで言うと 宿曜の 危成の関係 になりますが、このジレンマを説明するには1番良いように思います。確かに私たちの恋愛の一部をこの 危成の関係 が説明してくれています。

そして距離が近くなりそうになると瀕死のダメージを負うが如く精神的なダメージを受けるようで距離感が大切な関係性でもあります。

総じて言えることは

まずは自分がしっかりと立つこと。相手に期待しないこと。危成の関係のアドバイスにもなりますが、この 男は松、女は藤。のような関係性でもあるように感じていて、この恋愛の醍醐味を感じぜずにはいられません。

ゆっくり、ゆっくり自然とB子さんが私に絡みつくように…

そのために私は雨が降ろうとも台風が来ようとも日照りが続こうとも、何もなかったようにそこにどっしりと立っていたいと思います。

 

 

○まとめ

禁欲の先へ。

禁欲効果に執着していて、何日続けた、失敗した。効果がこう出た!とかこんだけモテた!とか一応気にはなりますが、それだけです。

大切なのは

大切な何かをするエネルギーがきちんと確保されているか?

禁欲の原理をきちんと知っているか?

何のためにそれをやっているか?

またその結果どうなっていて、それが自分にとって望んだ結果なのか?

そうして

やっと自分の本当の望みがわかるのではないか?

私たちは自分の本当の望みがなんなのかさえわからないのである…

 

禁欲効果は大変魅力であるが、禁欲効果は私たちの望みが何なのかを教えてくれるものであるだけに、目先の効果に執着し、その先に進めないのは実にもったいないことである。

人間は飽きるように作られています。同じことを繰り返す機械ではありません。禁欲が続かないのも禁欲自体に飽きてきたのかもしれないシグナルかもしれません。

禁欲を絶対的な習慣にし、より先へ進化したものだけが見られる景色…

きっと

別な世界が広がると思います!

 

おしまい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。