森羅万象をゆく。

今日もありがとう。「今」と「中心」に生きる。

勝利の方程式。

20年間無敗を誇る雀鬼の何とかさんという方のネット記事を見た。

ノウハウとして勝つとは?勝つためなはどうしたら良いか?という極意に迫った内容になっていて簡単ではありますが、ご紹介させて頂きました。

 

○勝つとは?

要は勝ち続けるという行為のためになされる策は、色々あるが、時に卑怯なことやズルをしてまで勝とうとする様になってしまうから、そこに落とし穴がある。

大抵の場合、周囲が見逃さないし見過ごせないからである。

この雀鬼の方は一体どのような闘い方をして20年間無敗を誇ったのだろうか?

 

○負けない闘いをする

実は負けない闘い方をしたというのだ。負けない闘い方は相手をおとし入れるのではなく、相手が自滅していくのを待つ戦い方なのだ。我慢強くただ負けない戦いをする。

引き分けだっていい。結果勝ちが大きくても小さくても気にしない。負けてなければOKなのだと。

ただそこには無数の血の滲むような鍛錬があるのは言わなくても分かると思います。

勝つために血の滲むような努力をしても、所詮欲深い行為であるためにその反動は計り知れない…勝つとは所詮、エゴなのだ…だからいくら勝つことに必死になっても幻想やまやかし妄想が付きまとい、仮に最初は上手くいっても崩壊の道を歩むしかないのである。

 

○禁欲に通ずる

負けない闘いはある意味 禁欲と同じ原理である。だから最終的に良い結果に繋がるのだ。

それが本当の

勝利の方程式なのだ。

 

 

○無欲と無気力

負けない戦いはある意味無欲であり、一見すると無気力とかやる気がないように伝わる場合がある。

私なりの言葉で表現すると

無気力…気力ややる気がない状態。

無欲…欲はないが、相対関係から森羅万象が生まれることの喜びを感じられる状態または受け入れられる状態。

 

となります。

 

○無欲

般若心経を勉強していると無(欲)な状態 空 な状態が良いとされ、されに 空 を悟るのはなかなかの境地でありますが、悟りに近くためには森羅万象を知っていないとはじまらないように思うのです。

 

私たちは 無 から 森羅万象 によって生まれてきたからです。

 

悟りの境地は

無(な状態)から 物質(人)と物質(人)が出会って生み出される 何か(x)を感じたり体感することが使命であると悟ることで、そのために私たちは多く事象から解脱しなければならないのである。

欲や依存を抱えた状態でも 森羅万象 は起こるのですが…あまり良い結果になりません。

 

身も心も健全であるために欲や依存から解脱したいものであります。

 

 

○無我の境地

人は無我から自我が生まれ、自分に自信と誇りを持ちはじめます。

また経験から揺るぎない自信に変わり他者に干渉をし始めます。

冒頭で紹介した 勝つ という行為も該当します。

すると 反発 があります。

 

自然なことですよね。

 

物質がある物質に干渉すれば なんらかの抵抗をしめします。

 

勝ち続けることが如何に難しいかは科学的に証明できそうです。

 

そして負けない戦いはすごく利にかなっているのです。

 

話を無我の境地に戻しますと。

 

育った自我が問題の種となります。

 

欲が目覚め、依存関係に染まってその関係性に遅かれ早かれ 囚われ流されていってしまいます。

仮に自我を保っていてもジリ貧で 何かきっかけがあれば簡単に流されていってしまいます。

 

ではどうしたら良いのでしょうか?

 

私は五感の哲学から 破壊のかまど というキーワードからなるほどなと答えを得ることができました。

かまどという仕組みは相当な火力を生み私たちの食文化にもたらし大きく貢献しました。

そのかまどの高い火力くらいの相当ですが、破壊によって自我を滅殺するという方法があるのです。

 

○自我を吹き飛ばす

禁欲をはじめて4.5ヶ月くらい経ったころでしゅうか。

それまで仕事をきちんとしてたつもりでしたが、裏目にでることがたまにあり、どうしてだろう?と禁欲をはじめ、嘘のようにそのような裏目に出るような事象が減ってきて良かった良かったとなっていた時期でもありました。

ある日お客様から理不尽なことを言われ、反論したところ会社にそのことでクレームが入りました。

その日上司から呼び出しをくらい事態の説明をしました。

私は禁欲効果で仕事にも情熱が入り、やる気も出てお客様にベストな状態で臨んでいたにも関わらず、お叱りのクレームでした。

上司からことの顛末を聞かされ、私は内心「どうしていつも裏目に出てしまうんだ…最後の希望の禁欲をしているのに、しかも4.5ヶ月くらいになる…神様これ以上私はどうしたら良いののでしょうか?」とそのようなことを考えながら上司の話を聞いていました。

上司も私の真剣な態度を見兼ねてか、怒ることをせずにそっと極意を伝授してくれました。

そういうお客には馬鹿になるしかない…

馬鹿になってはいはい聞いてればいいと。

私は真剣に話す上司の顔を見て涙が出そうになりました。

そして自分のこの反応から、これが上司のもっとも得意とする人付き合いの極意だなと解釈でき、その場で培ってきた私の自我を滅殺しました。

おそらく時間にしてクライマックス数分間で、私と対峙した上司が汗ダラダラになりました。

私が自我を滅殺する1、2分くらいでしょうか?

部屋の温度が間違いなく上がりました。

最後に血を這うような声で上司に誓いました。「もう2度と同じような失敗はしません。アドバイスありがとうございました。」と

 

 

あの時、クレームで呼び出され、自分の中からすごいエネルギーが湧き起こりました。対峙していた上司が明らかにひるんでいました。

クライマックスに進むにつれ爆発しそうなエネルギーを押し込めて

上司に「私は一体どのように対処したら良かったのですか?」と

上司は優しく

「そんな客まともに、相手しなくていいから」「馬鹿になってやり過ごす」と

その瞬間でした…

目から鱗でした。

と違う角度でみてみました。

 

確かにこの時に私の自我のようなものが滅殺されたのです。

 

○それから

自我のようなものがうっすらと消え去ったかのような感じで自我はあるようでないような感じと言いましょうか。

過去にそんなことがあったなとかそんなかんじです。

 

 

○新たな自我の芽を摘む

自分自身にかまどを持つとそのかまどでいつでも自我の芽を放り込み焼却できるような感覚があります。

自我が芽生えても良いことがないことは体験しているのであの事件以来、潜在意識がしっかりと機能して自我のようなものが育たないか監視し、時には強制的に措置してくれているのかな?ということを感覚的に捉えることができています。

 

 

○その先へ行く

私たちは育った自我を自身の手で滅殺し何がしたいのでしょうか?

そして私には見えてきたのです。

その先が

それは ○○ であります。

わかりますか?

 

○○はこの宇宙であり、この宇宙の真理であり、この宇宙の目指すところでもあります。

もともと私たち全員にも理解ができ、備わっている能力でもあります。

多くの人は、○○を忘れ、我欲に目覚め、または囚われてしまっているかもしれません。

太古より人々は○○という光を見て神様と認識したかもしれません。

 

○○とは何か?

分かりましたか?

 

 

答えは

 

 

理性

 

です。

 

 

 

○まとめ

すごく読みづらくなっているなと思いつつこれでいいと思っています。

意味がわかる人、わからない人がいて大いに結構だからです。

タラタラと長くなってしまいましたが、ここまで読んでいた方がいましたら、本当にありがたいなと思います。

私が体験したこと、思ったことも本当に貴重な体験で共有できる人がいたらすごく嬉しいと思うのと私が体験したことのような体験を味わってみたいなっていう人がいたら本当に嬉しいですし、そういう人たちに一応は向けて配信しているつもりです。

 

本当に最近は書く内容が難しく文章力が問われますが答えきれない自分がもどかしいですしまいっかと開き直る自分が大好きです。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

おしまい。