森羅万象をゆく。

今日もありがとう。「今」と「中心」に生きる。

依存の原理。

私はずっと30年間タバコの、喫煙をしてきました。

喫煙習慣に全てを捧げていました。


禁煙(タバコはやめた)を続けること4か月が過ぎようとしています。


時々、あっ吸いたいなってなりますが、同時に錯覚だなと気がつきます。


わたしの中の悪いものが、喫煙習慣に再び引き戻そうとあがいているからで、私の本心が「吸いたい?」と望んでいる訳では決してないのです。

禁欲も同じです。


分かっていても やめられない止まらない のです。


ストレス発散や溜まっているものの処理として 精子 の排出を強要されてしまいます。

この命令は一体誰が出しているのでしょうか?


誰しも生命のもとである貴重な精子をそうやすやすと排出しようなどと思う人はいません。

が、

精子を放出した気持ちの良い感覚

すっきりとした感覚

エロいことや射精などの行為によって出される脳内物質(ドーパミン)に依存的になってしまう。

分かっているのですが

やめられない

止まらない

をどうやったら克服できるのか?


○反転現象

私はこれまで沢山の事象を観察してきましたが、ある一定のラインで物事が反転するとやや確信しております。


・お腹すいた→食事をする→お腹いっぱいで食べたくなくなる。


など

自然の摂理であります。


次に

逆の例

・タバコ吸いたいなって→ニコチンが切れた、ストレスを感じる→早く吸いたい


と悪い発想をしてしまいます。

正しい発想

・タバコ吸いたいな→ニコチンが切れた、ストレスを感じるけど、ストレスではない。ニコチンを欲しがっている私の中の悪いものがニコチンを欲していてストレスを感じていて、私がそのストレスを代わりに感じている?

→あれタバコを吸わなくても平気だ!

→そもそも吸いたいって沸いて出る気持ちってなんなんだ?

→それに従わない方が良い場合があるんだな!

なんとなく

こんなイメージを持てるようになると【依存】から脱却できると思います。


また

私は禁煙には成功していましたが、オナ禁はさほど、力を入れていませんでした。

案の定、最近は少し流されていました。


失恋や禁欲の【辛さ】から逃げていたのです。


でもこの禁欲の【辛さ】ってなんだ?

と考えた時に、禁欲から来る苦しみ・辛さが【妄想や錯覚】だとしたらどう思いますか?

なーんだ、全然平気じゃんかー!

禁欲や禁煙なんて余裕余裕と思うはずです。


かつて私は460日以上オナ禁していましたが、大抵の日数は余裕で過ごせていました。

今は禁煙は余裕で過ごせていますが、オナ禁は死ぬほど辛いです…


なぜこうなるのか?


すべては 自分で作り出している のです。


すべては妄想や幻想なのです。


気持ちよかった?

それ本当のこと?

錯覚じゃないの?


タバコを吸うと肺にダメージがきます。

精子を放出するとまた必要な精子を製造しなければなりません。精子は何億匹といるので、大量のエネルギーが必要になります。

果たしてオナニーのような行為で精子を放出することが本当の意味で気持ちの良い行為なのでしょうか?

エロい動画や画像をみて快楽物質が出たりしますが、条件反射的ではないでしょうか?他人の行為を見て気持ちの良いものと言えますでしょうか?

すべて錯覚や妄想、テレビや漫画、アニメの洗脳や受け売りな部分もかなりあるのではないでしょうか?


残念ながら

事実として、私たちは知らず知らず【依存】の世界に生きています。

タバコやお酒、恋愛やセックス、他人などです。

この依存から逃れる術は残念ながらありません。絶対に向き合わないといけないのです。

それには 意識 を変え 依存的なものと向かいあっていかなければならないと思います。


依存のしくみから

都合の良い世界で私たちは生かされますが、気付きましょう。

そこはあなたの望んでいる場所ではないと。

依存の外でいきましょう。

物事に無関心なかれ、必要があってその事象は起こっているのです。

幸せに囲まれていない環境のあなた。

そうです。あなたはきっとあなたの本当の望んでいる場所で生きていないのです。

あなたの体や精神は訴えているのです。


○森羅万象

流されたり、囚われたり、執着したりしない。

あなたに集中してあなたの思う通り思考すればきっと世界は変わる。

同じ世界だけど同じ世界じゃない。

もともと世界は人の数だけ無限に存在する。

あなたがそれを知らずにあなたに都合の良い世界で生きている

しかしあなたに都合の良い世界、そんな都合の良い世界はどこにもないことにいつか気づく。

創造しないものに

真の幸せはやってこないからだ。

創造とは何か?

森羅万象そのものである。