禁煙10日目です。
まだ10日なのか、もう10日過ぎたのか、分かりません。
ですが、禁煙で、特にストレスを感じていないのは良かったと思う。
彼女のことや、歯痛、職場での出来事。
そして9月に入って瞬く間に私の現実は変わっていった。
○後輩がやめる。
7月末、後輩で勤続9年になる後輩がやめることになった。
彼はちょうど社内の子と結婚をしてまさに新婚中であったのだが、他で自分の力を試したいという想いが強くなってしまったらしい。
そんな彼は8.9.10月を在宅と有給消化を絡めつつ過ごし、昨日晴れて最終出勤日であった。
○覚えていますよ。
昨日、おもむろに帰社したら、彼がいた。
上司と色々話している様子であった。
私は帰社して持ち物を片付けているときに、彼がやってきた。
『お世話になりました。』と。
そして真剣な表情で、『覚えていますよ。プライベートのこと。』と。
彼が7月末、会社から姿を消す際に人生のことや結婚など色々と話をした。
普段はお互いに距離を取った話をするのだが、この時ばかりは違ったのだ。
転職について先々について…残るものと旅立つもの…
そして彼と約束した。
お互い悔いないように
彼は会社にないものを新たに求め旅立つ。
私は会社にあるものでやっていく。
お互い大切に想う人を大事にしながら…。
そんな約束をしたのであった。
昨日の彼から言われてハッとしたのであった。
○呪(しゅ)
私は私自身に呪を施した。
それとなく、会社の何人かに話した。
彼もその1人である。あとは自己愛おじさんになります。
少なくとも彼の奥さんは営業事務であるために、私に彼女が出来たことは周辺の事務員さんに周知される。
もちろん想定して話したのであった。
昨日、彼からの『覚えますよ。』は強力な
呪 となって私に帰ってきたのであった。
○一本道
彼女とは LINEで短いやり取りを交わしたままお別れの形となっています。
なので思うことは次から次にとめども無く湧いてきて、あげく怒りや憎しみにまで発展することや大好きや愛しているという感情に支配されたりと大忙しであります。
そんな中、記憶の一抹に 一本道 がうっすらと見えているのです。
遠い過去からの記憶…
かもしれませんし、たんなる妄想かもしれませんが。
彼女と付き合うようになる瞬間バチッとし、上野旅行に行った際も脳裏にそのイメージが送り込まれてきましたので
ある意味
心の準備は出来ていたのかもしれません。
本当は私の心にだけしまって、黙って試練をやり遂げれば良いのですが…
昨日の出来事もまた私を 一本道 から外れないよう導きのお言葉だったように感じています。
○まとめ
人間はすべて繋がっています。
言葉や文字ですべての繋がりを表すには足りません。
しかし人間の進化のため、表現をする していくことは大切なことのように感じています。
言葉では薄っぺらく感じてしまうかもしれませんが、今の私の感情は全宇宙を飲み込んでしまうくらいの深さや大きさがあると思うのです。
目に見えない不思議なことも分かってきているのです。
私が感情や執着などに支配されず、きちんと喫煙出来ているのが何よりの結果だと思うのです。
禁煙習慣は良い意味で、予想を裏切られるような形で実現できましたが、お付き合いしている中、彼女に『いつかタバコをやめたい!』と
伝えていました。
想いは実現出来るのです…。
おしまい。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。