私は1フロアに5.60人程在籍しているところで働いている。
いわゆる本社になるわけであるが、会社の中枢機関となっているので様々な人間がいるのだ。
そんな世界をマキアヴェリの『君主論』を通して観察してみると面白いほど良く見えてくるものがある。
○権謀術数
部門のトップ又はそれを目指すものは知ってか知らずかこの権謀術数の性質通り行動している。
私含め一般社員はある意味行動をコントロールされているし観察されている。
まあ、管理者として当たり前なのだが、このやり口が理解できるようになったのは非常に大きい。
○権謀術数の外側で
私は色んな勉強をしていくうちに次第にこの 権謀術数の外側で 生きることの価値 を無意識に勝ち取ってきたのだ。
それが『君主論』を勉強していくにつれ明確になってきた。
だからこれから私自身更なる進化が待っていると思うのです。
○エネルギーの法則
人間関係においてもエネルギーの法則が働くのではないか?と密かに観察していました。
禁欲を初めてわかってきているのは私自身のエネルギーが強くなってきていること。
言わなくても相手の行動や言動をコントロールできることが分かってきましたし、エネルギーが強ければ強い程、効果的面であることです。
○逆・権謀術数
私の彼らに対する対抗手段になります。
彼らに一見操られていると見せかけて逆に操ることを意味します。
私のエネルギーが強くなるにつれて彼らは私のコントロールに手を焼いてしまいますが、こちらから彼らの支配下に入ることにより一見従順さを見せつけます。
彼らも疑いの目で見てくるのですが、彼らは 望む結果 があれば満足なので簡単にやり過ごすことができるのです。
○この事によって
私は仕事でも自分の時間が増えますし、顔色を伺わなくても先にポンっと与えることにより彼らは私に威圧や圧力のようなものを向けてくることがなくなってきました。
仮に向けてきた時は上手くかわしたりができるようになってくるのです。
○ターゲット
彼らには生贄が必要ではないかと考察する。
自分の優秀さ尊大さ怖さ等々、周囲に誇示せずにはいられないので、必然的に誰かが犠牲にならなければならないのです。
それが自分の番になった時は割り切って彼らの思う通りにしてあげるのです。
その後、何事もなく平常心を持って行動しているとターゲットにはおどおどしたものや自尊心が低下したものが必然的にやり玉にあげられる回数が増えてくるのです。
これはもう法則なので、自力でしくみを理解するしかありません。
○ボス
わが社では社長の次に営業部のトップが君臨していて実質実働てしてこの人が本社を取り仕切っています。
私はエネルギーの法則から言っても権謀術数的な意味でもある意味1番苦手な人です。
数ヶ月前からこの人の目に止まるようになり、勝手に観察されるようになってきました。
おそらく私のエネルギーが増えたのと行動が他者と違うから必然的に注目をされやすくなっていましたが、私の方からは一切関わりを持たないようにしていました。
それが気に入らないのか私の周りの人間にアプローチしてくるようなりわざわざ私に見せつけてくるような薄気味悪さがありました。
ここで私が怯むと相手の思う壺なので、常に平常心を保つように心がけていました。
すると最近、私のところへやって来たので皆と同じように優しくボスを受け入れて言葉を交わしました。
結果として普段なら私に対して絶対に頭を下げないボスが「よろしくお願いします。」と頭を下げてきた。
面白くなってきたかもしれません笑。
○社長
昨日は土曜日でしたが、仕事していました。社長から全社員に向けて一斉メールがありました。
わが社のコロナ対策の取り組みについて
でした。
が
宛先が私宛で、CCが全社員です。
どういうこと??
別にプロジェクトを依頼されたとかコロナと言えば私という流れもありません。
その後も計3度に渡り同じように私宛CC全社員となっていたので よくわからないけど何かが起こるかも??と小さな期待を持ってそのまま放置してみようと思いました笑。
○まとめ
日本全国全世界を巻き込んでコロナ禍は収束、拡大を繰り返し多くの人々を巻き込んできます。
私は必ずしも自然だけの問題ではなく人間の利害関係も含んだ災害と捉えています。
多くの方がコロナによって被害を受けているように私自身も色んな被害を受けています。
そして先にも述べたようにより大きな権謀術数が働いているようです。
幸いわが社ではこの大きな動きに合わせていくしかありませんが、私は自身の立場的にある意味チャンスと捉えている部分もあります。
どう転ぶかは運を天に任せて
となりますが…。
おしまい。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
○甚大な被害を受けた方々
重篤化した人や命を失った方々またその周囲の方々には、本当に大変な目に遭われたと心よりご回復及びご冥福をお祈りいたします。