権謀術数に興味を持った。
その中で 君主論 を一通り軽く読んでみた。
過去の私はこの手の本を何冊か読んだが正直あまり好きでなかった。
内容としてもとても理解できるものでなく。
ましてやこのような本を有り難く思うのは本当にごく一部だろうと…。
ありえない。
人間ではない。
こんな風にはなりたくない。
など
ネガティブな感想しか抱かなかった。
こんなんで人はついてこないだろう…と。
でも現実は違った。
間違っていたのは私であり、まんまと奴らの手口に乗せられていたし、この手の人間がそこら中にいる…。
そして
ようやく危機感を持って内容を吟味することができた。
まだまだ権謀術数については素人だか
自分の身を守る意味で知っておくに越したことはないなと思った。
○私の上司
私はある疑いの目で彼を観察している。
君主論を通して見る 彼 は間違いなくそれであった。
・愛よりも恐怖を選ぶ。
・印象操作。
・周囲の目を気にする。
・他人を操作する。
などなど
150項目があるとするとほぼほぼ該当する。
○エリート
いわゆるエリート層はだいたい該当する。
学校教育からこのような精神が生まれたのかもしれないが、エリート意識が強いものほど、この君主論で論じられている通りの行動をする。
○自己愛性人格者障害
エリートからエリートモドキまで含んでいる。ガス抜きの為にこのような名称が作られたかは不明であるが、症状とかやっていることは同じである。
○彼らは人間なのか?
おそらく彼らがこの世界を支配していて作っているのは間違えのない事実であろう…。
しかし、彼らの思惑に乗らない人間もいるのだ。
私は更に勉強し、彼らの手口をどんどん見破っていきたい。
その為に意欲的に彼らのやり口を学ばなければならないのだ。
○囚われる
自己愛おじさんと対峙した後、やはりかなり気持ち悪くなった…
私の精神が侵されていく感覚だ。
写経することにより、囚われからようやく解放された。
○現実に引き込まれて
これも試練なんだろう敵はあまりに強大し過ぎるし勝ち負けではないのである。
彼らの土俵には上がらず、私は私でいる方法を模索する。
○まとめ
国とか会社とか組織のリーダーには大体このような性質が伴っています。
私も飲食店の店長をしていた時期が少しあり、私自身このような性質を帯びていました。
お店の利益のためには何をやっても良い。
と言う思考になっていました。
まあ、今の世の中はこのように誰かがその身を犠牲にしてやり切らなければ出来ない。
状態であるのだと思います。
が
少なくとも私は
自由になりたかった。
お店とともに私の精神が一体となり、お店の存続が1番重要になってしまった時点で私は気がついて転職した。
しかしそれはどんな組織でも同じでとこへ言っても逃れられないのだと気がついた。
支配する側される側
あなたはどちらを選びますか?
と
単純な話でありませんが色々考えさせられます…
おしまい。
最後まで
読んで頂きありがとうございました。