森羅万象をゆく。

今日もありがとう。「今」と「中心」に生きる。

現実。

明日は仕事の関係で彼女に会える。

彼女は、仕事している姿も可愛らしく見えるが、いざ接するととてもサバサバしている。

大抵の男はそのサバサバで撃沈されるのである。

思えば足掛け2年、3年目にして彼女になってくれた。

もちろん巡り合わせとか運とかもあるだろうが…。


初めて彼女とキスしたとき

彼女のキスが優しくて心地良かった。

そこからキスの良さを知って沢山キスをする様になった。


彼女の体をベッドに寝かせ、ゆっくりとまんべんなく頭から爪先まで、さらにひっくり返して背中や足の裏へと順番にキスする。また元通り仰向けにし最後は彼女の唇に優しくキスをした。

「キスいっぱいされて愛されてる感がすごい。」

と喜んでくれた。


ベッドの端に彼女を座らせてその足元にうずくまり下から彼女を見上げる。

そっと彼女の手を優しくとってその手にキスをする。

そのままゆっくりと二の腕まで登り今度は反対の手に同じことをする。

見つめ合っていた瞳を彼女がそらす…

恥ずかしいのか?分からないが

その目はとても潤んでいた。


私は今、お風呂でブログを書いている。

そう過去の出来事を思い出していた。

単にそれだけだ。


今、私の目の前に 彼女はいない ただ湯船に浸かっている自分の体と携帯が見えるだけだ。


現実とは寂しいけど。まあ、こんなものなのだ。


今仮に泣こうが叫ぼうが 私一人である。

彼女はいない…。


彼女との関係性を振り返り楽しむのも一時の楽しみであるが


明日、どんな顔で彼女と会うんだろうか?

彼女はどんな顔で迎えてくれるだろうか?

最近夏バテがきついと言っていたが、元気で過ごしているのだろうか?


彼女と会えること。

それは一緒の時を過ごすこと。

また、過去の痕跡に一緒に生きた痕跡を残すこと。


おしまい。


最後まで

読んで頂きありがとうございました。


○おまけ

彼女を抱きしめたとき、私の匂いと彼女の匂いが混じり合う。

夢心地になりながら彼女の温もりと陰のパワーがさらに追い討ちをかけてくる。


彼女と一体になりたいと全ての私が求めてしまう。

ただただ心地いい。