禁欲日数359日。
禁欲用語にセクリセというものがあります。
オナ禁という荒業をして彼女をつくるというのが多くの勇者の目指すところでありますが、そのゲットした彼女と射精を伴うセックスをするという行為は何よりのご褒美であり至福の時でしょう…。
がしかし
私は言いたい。
それは罠であると。
これはもちろん賛否両論がある。いやむしろセクリセ肯定派の方が多いことであろう。
実は私もセクリセを夢に見てここまで来た(彼女ができる)1人である。
そして究極の選択に迫られていた。
出すか出さないか
だ。
○射精する
ということは卵子と交わることで新しい生命を生み出す神聖な行為であるのだ。避妊して射精する行為の正当性がまったくないのである。
ましてやその快楽を追求した先には何が待ち受けているだろうか?
と
問いたい。
○射精しない
セックスにおいて射精しない行為はどうであろうか。物事をしっかり理解した上での射精しない行為(断射)はロマンしかないと言いたい。
利点としてあげるなら
・自分勝手なセックスをしない
・彼女の満足を優先できる
・ボッキ力の持続。
・中折れしない
・賢者タイムが発生しない
・生命についての尊厳について理解が進む
・セックスは愛するということを理解する
・セックスはエネルギーの交換であると理解する
・子作り以外の射精は意味がないことを理解する
などなど
と思うのです。
○まとめ
これがこれまでオナ禁射精禁してきた私なりの回答であります。
射精禁は結果論でありますが、十分彼女は満足していましたので射精しなくて良かったというのが感想でした。
また射精を伴うセックスの先にはあるのは限り無く射精に対して執着してしまうか、射精に対する彼女との妥協や折り合いの繰り返しとなってしまうでしょう。
射精を伴わないセックスで男女の交わりを目指す行為が現代に生きる私たち人間にとってどれほど困難で苦痛なことか、一応分かっているつもりです。
私は今、その分岐点に立っています。
射精欲という怪物が私の精神をズタズタにしてきます。
ですが、本当のことを知ったならやはりもう後戻りはできないのです。
だから私は今日も断射に励むのでした。
○おまけ
セックスにおいて男女平等って何か考えたことありますか?
【タオの性科学】において、セックスにおいては女性の方がはるかに男性より強いといっています。
男性は射精に、伴い心身にダメージとなりやすくそう何回も射精できるものではないのです。
そのような体のしくみとなっているのであります。
だからタオでは男性は射精を慎みなさいと説いています。そうしてやっと女性と対等になれるのだと。
現代において、変な価値観を植え付けられてセックスとは射精してなんぼという価値観が多くを占めてしまいますが、私はこのような考えで
無射精のセックスについて実践していきます。
以上
最後まで読んで頂きありがとうございました。
おしまい。