森羅万象をゆく。

今日もありがとう。「今」と「中心」に生きる。

高揚感。

昨日は良かった。

楽しかった。


月に一度、わたしは取引先に顔を出す。

そこの受付している女性が若くてキレイでとても性格がよい。


なので、わたしはそこに行くのが楽しみである。

きっかけは、彼女から仕事のことで質問があってから少しずつ親しくなっていった。


だから、普通は儀礼的で完結してしまう関係性であるが、仲良くなれるなんて幸運であるといえる。


この月に一度の楽しみは、正味5分〜10分程度である。

だが、その短い間には凝縮したキラキラしたものがたくさんあって、それが共有できているのだと思っている。


普通の男の場合

だいたい儀礼的で終わるか、彼女をエロの対象に見てしまうかどちらかだ。

またはその両方だけで終わってしまうだろう。


では

わたしはどのような目で彼女を見ているのかをまず考察してみる。


儀礼的 3   性の対象 1   美しい対象  2     自然体 4

だいたいこんな感じだと思います。

その日によってや、やり取り中変動は起こるがベースはこんな割合と考察していきます。

※性の対象1に関しては、やはり性差を楽しむ上で男を意識するということになります。


そして、彼女の言動や一挙一動を逃さず正確に捉えることに注力しています。


世の男にとって難しいこと。

それは

美と性=エロ、射精 の図式である。


わたしの場合

美と性=エクスタシー(高揚感) と捉える。


女性は、往々にして男性からのエロ目線を求めていない。

求めているものは 羨望の眼差しとか美の対象だとか高揚を感ずるものであると。


○昨日の出来事

昨日は、取引先へ出向き、彼女といつも通り対峙した。

少し違和感があった。

彼女の表情はやや固かったのだ。

それは先月は来ることが出来なくて、2ヶ月ぶりの訪問だったからか!?


一瞬そのように思われたが、普通に紳士的に受付をすませて、所用に向かった。少し、その疑問に考えを巡らせたが、所用に集中することにした。

そして所用中、彼女の前を通ることが何回かあり、気づいたら自然と彼女の様子を伺っていた。

所用も終わり、帰り際に再び彼女と対峙した。


心配をよそに話が弾んだ。

良かった。


それから

彼女は言った。

「受付をしていて、蚊に足を刺されて困っているんですよね。」


と。そのキレイな足をわたしの眼前に晒して来たのである。


やや目のやり場に困ってしまって目を逸らしてしまった。


しかしその後も談笑は続き

再度彼女は、「ほら、見てよ!」と足を差し出して来た。


次は逃げないよう、しっかりと目で捉えた。


ぷっくりと赤くなったところが2箇所くらい確かに存在していた。


おそらく蚊に刺されることも、一期一会であろう…同じ場所、同じ大きさの腫れは存在しないはずだ…。


ふとそのような思考に至った。


そして、彼女が「でしょ!」と言った瞬間我にかえった…。

彼女の顔を見るとなんだか勝ち誇っているように見え、その顔がなんとも可愛いく見えた…。


そして、気づいたら2人で笑いあっていた。


この様にわたしはありったけの五感を活用して彼女とのひと時を楽しんだのである。


嬉しいことに毎回、シチュエーションが違うのである。まるで潜在意識がシナリオを作ったおいてくれてる?と錯覚するような体験なのだ。


おしまい。


長々となりましたが

最後まで読んで頂きありがとうございました。