森羅万象をゆく。

今日もありがとう。「今」と「中心」に生きる。

意識。

今回は 意識 について。

かなり分かってきましたので、纏めていきたいと思います。


では。

意識とは、よく分からないけど、自分なりに色々意識して取り組んでいました。意識を意識して意識とは何なんだろう?と考えたり。


そしてよく分からないけど、何故か意識が拡大していっているのは実感できたけど、それが言葉で説明できなかったし、やはりよく分かっていませんでした。

だけど

私は、意識を突き詰めたらその先に何が待っているのか?何か良いことが起こるの?と漠然と探求していたと思います。

そして、意識を勉強していくにつれ、意識を追及した先に何が待っているのか?

その全貌が明らかになってきました。


意識の使用例

・意識高い系。

・異性を意識する。

・意識的に改革に取り組む。

・他人にどうみられているか意識する。

・目標を意識する。

などなど。

とありますが…


意識とは

・五感+織+未那織+阿頼耶識の八織のこと。

・八織を通して認知・自覚すること。

・自我のような精神組織である。

阿頼耶識は真我とも言われている。

・意識とはすべて空(くう)である。

・意識とは今風に言うならばバーチャルリアリティーの世界である。

分かってきました。


幻想

私たちは意識を通して幻想を抱きます。

そもそもが認知・自覚が脳内というバーチャルな世界で行われているため、外で起こっている出来事に意味をつけたり、理由を探したりと幻想が膨らみます。


正念正知

仏教では、そのような 意識 に対して明瞭に認知・自覚が出来る様にさまざまな教えがあり、この世界での救いや導きがあります。


空である。

私たちに人間や動植物、自然は原子や細胞レベルでは常に変化し移り変わっていきます。今という瞬間にしかその実体はないのです。

物事において、同じようにそれが言えます。

囚われない心が 空 であると簡単にまとめてしまいます。


正解はない

仏教の教えに従う必要はありませんが、人間の道を歩むならば、仏教という真理にぶつかるのである。


悟りの境地

意識から洞察することから始まり、物事や人間関係、すべての関係性から明瞭な認知・自覚が出来たならば、空の概念が理解でき、さらに多くの真理に出会うだろう。

それがいわゆる悟りの世界である。


そして、さらに続くのだ。


真理の先、悟りの世界の向こう側

そこにあるものとは

いったい

それは、神通力である。



まとめ

普段私たちは何気ない1日を過ごしています。

どんな些細なことにも実は意味があります。それを意識で感知することが 今を生きること なのです。

過去や未来には実体がありません。あるのは今この瞬間のみなのです。

過去の記憶に囚われたり、未来に幻想を抱いて生きていませんか?

そこには何度も言いますが、実体はありません。

そういうことも含めて色々な関係性から、明瞭に認知・自覚していくことを仏教では説いています。

また意識の範囲を広げるならば、あなたの領域(世界)も広がるのです。

目に見えるものから目に見えないもの。

すべて。

領域(世界)が広がる

ということは対象との関係性も広がるということでもあります。


そして関係性において、あらゆることを学んだら神通力が宿ると仏陀はおっしゃっておられます。

信じるも信じないのもあなた次第である。


今回はこれでおしまい。

いかがでしたか?


おまけ

神通力は全部で6つあります。

それを六神通といいます。

仏陀は「沙門果経」でその内容について触れているみたいです。

私もこれから読んでみたいと思っていますので興味のある方は是非!!


では最後までありがとうございました。