親と子であるから、
臣民は可愛いから旅の苦をさせてあるのに、
苦に負けてよくもここまで落ちぶれてしまったな。
鼠でも三日先のことを知るのに、
臣民は一寸先さえわからぬほどに、
よく曇りなされたな、
それでも神の国の臣民、天道人を殺さず、
食べ物が無くなっても死にはせぬ、
ほんのしばらくぞ。
木の根でも食っておれ。
闇の後には夜明け来る。
神は見通しだから、心配するな。
手柄は千倍万倍にして返すから、
人に知れたら帳引きとなるから、
人に知れんように、人のため国のため働けよ、
それがまことの神の神民ぞ。
酒と煙草も勝手に作って暮らせる善き世になる、
それまで我慢できない臣民たくさんある。
早うゝ◯(元)の神の申す通りにせねば、
世界を泥の海にせねばなぬから、
早うゝ◯(元)の心になってくれよ、
神頼むぞよ。
メクラが盲の手を引いてどこへ行くつもりやら、
気のついた人から、
まことの神の入れものになってくれよ、
悪の楽しみは先に行くほど苦しくなる、
神のやり方は先に行くほど段々良くなるから、
初めはつらいなれど、
先を楽しみに辛抱してくれよ。
配給は配給、統制は統制のやり方、
神のやり方は日の光、
臣民ばかりでなく、草木も喜ぶやり方ぞ、
日の光は神の心、稜威ぞ、
人の知恵で一つでも善きことしたか、
何もかもでき損ないばかり、
にっちもさっちもならんことにしていて、
まだ気づかん、
盲には困る困る。
救わねばならず、助かる臣民はなく、
泥海にするは易いなれど、
それでは元の神様に済まず、
これだけに言分けて知らせてあるのに、
聞かねばまだまだ痛い目を見せねばならん。
冬の先が春とは限らんぞ。
ゝ◯(神・日本)の国を八つに切って殺す悪の計画、
ゝ◯(日本)の国にも外国の臣民がおり、
外国にも神の子がいる。
岩戸が明けたら一度にわかる。
六月の十日、書はひつくの神。
てんめ(岡本天明)御苦労ぞ。
(1944年6月10日)
稜威=霊的なパワー
とあります。
いかがでしたか?
ここからは私なりの解釈になります。
親と子(神とその分け御霊)であるから、
あなたには現実世界でさまざまな旅(体験)をさせてあるのに、
苦に負けて(物事に流されて)よくもここまで身魂を汚してしまっていますね。
鼠でも三日先のことを知るのに、
あなたは一寸先さえわからぬほどに、
よく曇りなされたな、(いろいろな物事をきちんとした状態で見ていない、その様)
そんな状態のあなたでも、神(宇宙)は見放さない、
人間は、しばらくの間食べ物を食べなくても死ぬことはない。
ちゃんと人間の食べ物(採食中心)を食べて過ごすように、
そうすれば、あなたの状態は良くなるであろう。
神(宇宙)はすべて見ているから、心配するな。
あなたが採食を心がけ身魂を磨けば、千倍万倍と良いことが返ってくる、
人に知られたら帳引きとなるから、
人に知れんように、人のため国のため働けよ、
それがまことの神の神民ぞ。
酒と煙草も勝手に作って暮らせる良き世になる、
それまで我慢できない臣民たくさんある。
早く身体と魂を神(宇宙)の言う通りにしなければ、
あなたの世界が泥の海のような状態になってしまうから
早く身魂の心(神の器としての磨かれた状態)になってくれよ、
神(分け御霊)頼むぞよ。
身魂を磨いていない人が身魂を磨いていない人の手を引いてどこへ行くつもりやら、
そのことに気が付いた人から、
まことの神の入れものになってくれよ、
身魂を磨かない生き方は先にいけばいくほど苦しくなる、
身魂を磨く生き方は先に行くほど段々良くなるから、
初めはつらいなれど、
先を楽しみに辛抱してくれよ。
配給は配給、統制は統制のやり方、※配給と統制は人間のやり方。
神のやり方は日の光、
あなたばかりでなく、草木も喜ぶやり方ぞ、
※身魂を磨くことは地球と調和する状態にもっていくことであり、そこで様々な恩恵を受けれます。例えばアーシングは大地より自身を浄化しパワーが得られるなど。
人(人間)の知恵で一つでも善きことしたか、
何もかもでき損ないばかり、
にっちもさっちもならんことにしていて、
まだ気づかん、
盲(めくら)には困る困る。
大きく捉えると資本主義社会というもの。現在はもうすでににっちもさっちもいかないような状態になっているかもしれません。
人間のやり方でやっているものは、このままでは助からず、泥海のような状態になってしまうのを見過ごすのはたやすいが、それでは大神様(大宇宙)の意向に合わないので、これだけに何度も知らせているのだ、
日月神示とは、 大神様(大宇宙)の使いとしての神様(国常立尊クニノトコタチノミコト)の言葉とされています。
理解しなければ、なんども痛い目をみることになる。
だから待っていれば春が来るなんてことはない。
神・日本人・あなたを八つに切って殺す悪の計画、
神・日本人・あなたにも外国の臣民(反対側の神、いわゆる悪神?)がおり、
その悪神も神なのだ。
岩戸が明けたら(あなたにとっての覚醒?した状態、身魂を磨いた状態?)その時にはじめて気づく。
六月の十日、書はひつくの神。※1944年6月10日伝えたのは国常立尊(日月の神)。
てんめ(岡本天明)ご苦労ぞ。※岡本天明、国常立尊の言葉を自動書記した人物。
※画像 国常立尊
と。
なんとなくこういう解釈になるのではないかと思いました。
ここではじめて、国常立尊と名乗っているのですね。
ナポレオン・ヒル先生の著書
『悪魔を出し抜け!』を読むと、悪の神の手口が分かります。
今回『日月神示』を読むと、それとは対照的にいわゆる善の神がどのように人々に支援しているかということに気が付いていきそうです。
まだまだ読み進めなければいけませんが、なんとなくそのように感じています。
ここに登場する大神様はその中心で善も悪もないというスタンスです。ただ人間を使って宇宙(自分自身)がどうのようなっているのかを体験、観測したいといのが真理であると言われているところです。
日月神示では善の神が、自然(地球に生きるすべてのもの)はあなたたちの常に味方であり、御魂を磨けばその恩恵に授かれるとそのように伝えてくれているのだと感じます。
私は日月神示に出会って幸運な体験を感じ始めました。
また、あらかた体験のデータが積みあがったら記事にしていきたいと考えています。
それも合わせて是非読んでくださいね。
では、また。