森羅万象をゆく。

今日もありがとう。「今」と「中心」に生きる。

無限なる自由か 耐え難き孤独か それを決するものこそ 性である

空間を超えて万物と一つとなり、時間を超えて未来を変容させ、創造する、そうした人間の意識本来の働きは性エネルギーとともにある。

 

老子が暗に語る性エネルギーとは、生命だけでなく、宇宙そのものの本質であり、すべてがそのエネルギーにより、として活動していると言うのである。

 

「電子が原子核のまわりを回るのも、原子と原子の出会いも、それは一種の愛であり、性交だ。

 

原子はただ単に動いているのではない。

彼らはそれを楽しんでいる。

としてそれを行っている。

 

そうしたとした微細な活動の背後に、それらすべてを抜き超え、統括する。見えざる働き、大道が潜む。それのみが永遠の意識であり、常道だ」

 

 

宇宙が与える聖なる動きは本来、私たちをあるべきところへ導く導き手であり、宇宙大の自由と解放へと導く促しである。

 

本来ならば人間を最もダイナミックに解放するはずのその力に私たちが縛られるのは、宇宙本来の性の充足のいかにすばらしいかを知らないからである。

 

それに出会う時。束縛の性を超え、とらわれることのない至福へと至る。

 

孤独か完全愛かのわかれ道の本質が、そこにある。

 

 

 

となります。

いかがでしたか?

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