性の本質に導かれれば 求めなくても
必要な物事のすべては 舞い込むのである
真の性エネルギーは、存在との間に交感をもたらす。
すべてに愛を流し、悦を与える。
その時、必要な物、必要な人、必要な現象は、ダンスをするように舞い込み始める。
自我の主張や対抗心は、性エネルギーを遮断する。
そうして性の見えざる導きに蓋をして、その流動をふさぐ時、欲としての愛欲が生まれる。物欲や権力欲も、その変形に他ならない。
それは性のひずみそのものだ。
老子が道と言う時、それは宇宙的次元の性を意味する。
それは、我々を宇宙的次元に導く信号を常に発しているのだ。
「美しく咲き乱れる花々が甘い蜜を出すとき、彼女たちが恍惚感を味わいながらその蜜を分泌するのが、あなたにはわかるか?そこにやってくる蝶たちもまた、恍惚のうちに引き寄せられる。いや、恍惚であることができるからこそ、彼らはそうした行動を成就するのだ。」
となります。
いかがでしたか?