実現すべきが実現しないのは
気付かない心の奥で
自身がその実現を 否定しているからだ
Taoの世界では
望むことと与えられることは 完璧に一致している。
人間は望んだ通りに物事が進むようにできている。
望んでいるのにそうらならないのは、自己否定があるか、本当は心の奥でそれを望んでいないかのどちらかだ。
たとえば、結婚したいのに相手がいつもでたっても現れない。本人は結婚を切望しているという。
しかし、それは自身の本当の心に気づいていないだけだ。
小さな頃に両親のケンカばかりをみたり、あるいはテレビドラマでそうした場面を繰り返し見たりすることでも心には深く結婚への恐れが刻印されることがある。
これは、受容の心になれば克服できる。まずは、今、結婚が実現していないということに感謝する。
感謝とは、受容だ。
本当は結婚したくないという望みを天は叶えてくれているのだから、今の状況に心から感謝する。
それが受容である。
そんな心になると、何が恐怖心の原因となったのかが自然に思い出されてくる。
思い出されるということは、意識下から意識上に異物が取り出されることだ。すると、それだけでその記憶は恐怖ではなくなる。
そんな簡単にと思うかもしれないが、この受容が本当に成されると、長年実現できなかったことも、あっという間に実現してしまうものだ。
私たちは本当はすべて望み通りの世界に生きている。
となります。
いかがでしたか?