優しさとは
やさしさについて、ふと考えていました。
過去の私は、自分なりに相手の役に立つのでは?という自分本位からの考えてで、や
さしい行動をしていました。
去年の夏ですが、私はよく汗をかくので、自己愛おじさん(※通称自己愛っぽいの
で)から何かにつけて「お前は本当に汗をよくかくな」とか「汗臭な」とかやたら汗
に関してマウントを取られていました。
そして今年も言われるであろうことから、汗拭きシートを使って自己愛おじさんの目
の前で拭くようにしていました。そうしたところ、「そうそうそうやって周囲に気を
使わないと」とか「誰誰とは違ってえらいね」とか褒めてくるようになりました。
途中からはオナ禁効果で体臭もしなくなったのですが・・・
自己愛おじさんに取って、おれは汗臭い奴(笑)でしたので無臭でマウントをとれない
ことにイライラが現れ始めました。また違うことでマウントを取るようにもなってき
たことから、やばいってなりました。
そこで、また汗拭きシートを使ったらどうなるんだろう?と思い、さっそく自己愛お
じさんの前で試してみました(笑)
見事に的中!でした。
「そうそう、お前、ちゃんとそうやって拭かないとな!」(笑)
そのあとも、すごく優しくおれに接してくれました。
なるほどなって思いました。
このケースが本当の優しさ?かは分かりませんが、優しさって人が思いたいことをさ
り気なく叶えてあげることなのかなって思った瞬間でありました。
とくに色々手放ししていく私にとっては『汗臭い称号』はなんともないですからね!
犯罪でもないので事実か事実でないかはこのケースどうでもいいのではないでしょ
うか?(笑)
まとめ
自分本位でやさしさの受け売りで動いても本当の意味で感謝はされません。
たとえその人の勘違いであっても否定せず受容することが優しさなのかなと思った瞬
間でありました。
いずれ、ほんとうの意味で『汗臭いやつ』の称号は自己愛おじさんの中で消えていく
と思います。それまではたまに汗拭きシートを使ってみるつもりです。
これ以外でもいろいろなケースで使っていけそうです。
最近の人間関係は、私の方から多くアクションを起こさなくても、相手がいっぱいア
クションを起こしてくれます。会話も相手がいっぱい話してくれます。
こちらがアクションに集中しなくなった分、相手を観察することに集中し、何を望ん
でいるのか?ということが自然と考えれるようになってきました。
失敗することもあると思いますが、この感覚を大切に出来れば、人間関係をよりよい
ものに作り上げていけそうです。