森羅万象をゆく。

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老子 タオコード①

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わたしの記事では大賢者である老子先生からのお言葉が中核となっています。なので、いまひとつ分かりやすくご説明できたらいいなってことで書いていきたいと思います。そしてタオコードとは隠された秘密にされてきた言葉で次のような意味となっています。

では。

 

2500年の秘密

Taoとは暗号の言葉であり、それはを意味している。

この言葉は、来るべき時まで封印されなければならないと伝えられた言葉だ。

 

あなたがたは誰もが異性に魅力を感じ、惹かれる。

この異性への思いほど強いものはない。そしていずれ互いに体を求めあう時が来る。

 

体と体が出あう時、ひとはそれまでにない陶酔感を体験する。

その陶酔感の頂点を一度体験すると、人はそれを何度も求めたくなるものだ。

それはあなたがたにとって異常なまでに至福に感じられるからだ。

 

瞬間ではあるが、すべての苦悩を忘れられる。

すべてとのつながり合った満たされた愛の中をさまよう。

こんな状態がもっとあってほしいと求める。

こうしてひとは、無意識に帰復を求めている至福の世界を垣間見るのだ

 

この至福の世界に、人はセックスを超えて入ることができる。

そのときこそ、永遠なる本物のそれに出会うのだ。

『常』とは『不変』という意味だ。

 

ほんの瞬間に終わってしまい次々とそれを求めなければいけない性や愛の奴隷のような状態にあなたは陥っている。

性欲に縛られながら愛を求めてあなた方は生きている。

心のどこかで常にそれを求めながら、満たされることなくというものに縛られながら生きている。

 

つまりあなた方は自由ではないとそう老子は指摘しているのだ。

 

性は人間の根本的な力だ。

 

その在り方、捉え方によって

人としてのあり方が決まる。その質と次元は、人としての質と次元を決定する。

 

社会全体の性のあり方は、社会というもの全体を決定付ける支配力を握っている。

 

今の社会が欲の奴隷のような状態に陥っているのも

根本に性の問題が絡んでいる。『常道』を知るまでは、人は苦しむ。

 

 

とおっしゃっています。

いかがでしたか?